くすみとは
本来の肌より暗く見える状態のこと。
透明感がない,顔色が冴えない,といった状態で年齢とともにでやすいトラブルの1つです。
しみとの違い
しみと違って,はっきり色が変わるわけではありません。
3つのタイプ
くすみには3つのタイプがあります。
特徴と対策をお伝えします。
血行不良型
冷えやコリによって血流が悪くなることで,血色が悪くなっているタイプ。
湯船につかる,運動する,炭酸パックもいいですが,電気を流す美容鍼もおすすめ。
ポイントは血流を良くすることです。
乾燥型
乾燥して肌のバリア機能が低下した状態です。
それを補うために角質が厚くなろうとするタイプ。
対策は日々の保湿をしっかりすること。
シートマスクや洗い流す保湿パックがおすすめ。
角質肥厚型
肌のターンオーバーが低下してよけいな角質がたまっている状態。
対策はたまった角質に対して角質ケア(ピーリングなど)が有効。
保湿も必要です。
摩擦をやめよう
実は炎症性色素斑で肌がくすんでみえる場合があります。
拭き取り化粧品やクレンジングなどの摩擦で肌が傷つき,バリア機能が低下することも。
摩擦は肌に百害あって一利なしです。
拭き取りをやめて2週間で肌が明るくなったケースもあります。
肌の刺激にはお気をつけて。